CSR

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SDGsへの取り組み

世界を変えるための17の目標
  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • 2030年に向けて

持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001 年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」にて記載された 2016 年から 2030 年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための 17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。 SDGs は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

松本工業株式会社は SDGs の趣旨に賛同し、17 のゴールすべての実現に向けて行動しています。 私達のビジョンの中に SDGs の目標を共有し、今出来ることを宣言し、具体的行動をもってSDGs が掲げるゴールを目指します。

Action 1

脱炭素社会に貢献できる省エネ製品・工法の開発に取り組んでいます。

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 気候変動に具体的な対策を

松本工業の主力事業は製造業ですが、製造の過程では様々な廃棄物やCO2などの温室効果ガスを排出します。 松本工業は省エネに貢献する製品を製造し、また製造工程でも革新的なモノづくりを行うことで脱炭素社会の実現に貢献し、地球環境を保護します。 社有車もエコカーへの置き換えを進めています。

無電源でプレススクラップの排出を実現した
自社製品「ピクシー」シリーズの開発・販売

無電源でプレススクラップの排出を実現した自社製品「ピクシー」シリーズの開発・販売

松本工業はプレス工場永遠の課題となっているプレススクラップ排出を確実に無電源で行うピクシーを開発、2000年より販売開始しました。 従来は排出にエアブローを使っていましたが、ピクシーはプレス機の上下動作を動力に変換して排出、エネルギーゼロ、ゼロエミッションを実現した画期的製品です。シリーズは年々継続的に改良を重ね、現在第3世代まで進化しています。 自社の排出に利用する他、全世界の工場への普及を目指しています。

2003年グッドデザイン中小企業庁長官特別賞
ピクシースクエア/ピクシーコンベア

次世代自動車開発において大きく貢献できる
独自の「溶接レス工法」の研究開発を推進

松本工業では主力の自動車部品製造に適用できる画期的な脱炭素工法の開発を推進しています。 自動車部品のうち金属製品加工には溶接による接合加工を多く用いていますが、これを新工法に置き換えることで消費エネルギー量とCO2排出量を飛躍的に低減することができると考えています。

社有車を環境配慮型自動車に

松本工業が業務に利用する社有車も走行時にCO2を排出しています。 松本工業では社有車を電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HEV)といった次世代エコカーに置き換えており、車両走行時のCO2削減を行っています。

Action 2

社会貢献活動への支出を行っています。

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 陸の豊かさも守ろう

松本工業グループは、企業理念である社会貢献、環境への取り組みを重視し、様々な活動を行っています。

寄付活動

グループ活動の株式会社リエゾンでは、自社商品であるシェフカレーが1食販売される毎に、10円をあしなが育英会に寄付しています(これまでの寄付実績:816,600円)。寄付したお金は東日本大震災で被災した子供の支援に充てられています。

自然環境の保全

森林は、大気中のCO2を吸収するほか、水の供給元でもあり、また生物多様性の保持にも重要な役割を果たしています。当社は福岡県豊前市に社有林を保有して適切に管理しており、環境保全に努めています。

松本工業の森
Action 3

地域の自然と暮らしを守るものづくりとまちづくりを実践しています。

  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう

複合企業体である松本工業は、グループ内に建築事業や食品を含む流通事業を有しています。 多部門展開している事業でもSDGsへの貢献を進めていきます。

建設事業で取り組む安全なまちづくり

松本工業の建築部門では、都市インフラを含む公共工事、病院、工場といった建物から住宅まで幅広い物件を手掛けています。安心・安全の施工を心がけ、災害に強いまちづくりに貢献しています。

流通事業で取り組む廃棄削減、
地域の食の安全を守る食堂・給食事業の取組

地域スーパー「生鮮市場リエゾン」を統括する流通部門では、全店舗で環境負荷に配慮した食品包材資材を採用しています。 子会社が営む学校給食部門でも、常に調理技術の向上に努め、残食を減らす活動を継続しています。

豊前工場で取り組む CO2 削減と海洋排水対策

豊前工場ではCO2削減のため、太陽光パネルを設置して自家消費しています。定格出力は約334kw、年間約174tのCO2削減、石油量換算では年間約120,000Lの消費削減効果を見込んでいます。また、当社工場から排水は発生しませんが、万が一の油類流出に備えた従業員訓練を行っています。

Action 4

地域に根ざした保育・教育環境や企業サポートを整え、女性や若者
そして障がい者が働きやすく活躍できる社会の形成を目指しています。

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も

松本工業では多くの女性が活躍しています。女性特有のライフイベントが活躍の妨げとならないよう様々な施策を講じています。

働く女性をサポートし地域にも愛される企業内保育事業

働く女性をサポートし地域にも愛される企業内保育事業

直営「福の樹保育園(企業主導型保育事業:定員19)」を設置・運営し、従業員が安心して子供を預けて勤務できる環境を整えています。地域枠児童も受け入れており、保育の受け皿として地域の福祉課題の解決に貢献しています。受け入れ児童に対しては保育に加え、専門家による読み聞かせ、英語、体操など多様な教育も提供しています。

社内における女性活躍推進や障害者対応、若者サポート等

松本工業では女性管理職(技術系・事務系)が長年活躍しています。障がい者雇用率も法定雇用率を上回るように努めています。また、自治体などが主催する若者対象の就職イベント等にも積極的に参加し、若者の就職を支援しています。

Action 5

海外研修生や中国自社工場等、全世界の人たちに差別なき平等の待遇と社内教育を実践し、グローバルなパートナーシップを形成します。

  • 質の高い教育をみんなに
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう

松本工業は海外にも子会社を有するグローバル企業として、差別のない待遇とパートナーシップを推進しています。

積極的に技能実習生を受け入れ、
充実したサポートで技術者教育を推進

積極的に技能実習生を受け入れ、充実したサポートで技術者教育を推進

松本工業では延べ170人超の海外技能実習生を受け入れてきました。当社では会社敷地内外に冷暖房完備の寮を備え、一人ひとりに家具・家電を貸与しています。多くの技能実習生が日本語と技能の上位資格を取得して帰国しますが、実習生のなかには、実習終了ののち当社の海外子会社に勤務し管理職として活躍している人もいます。

日本のものづくりで構築してきたグローバルなパートナーシップ

日本のものづくりで構築してきたグローバルなパートナーシップ

当社の手掛ける自動車部品は、海外で発売される自動車に用いられるものがあります。自社製品は海外のクライアントからの注文も受け付けています。また、当社が製造技術を提供しライセンス料を受け取る形で提携を行っている海外企業もあります。

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