社員紹介

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川野 佳奈

構想・設計・実装と 様々なフェーズに携わり、 プロジェクトの初動を支える。

2012年 入社

川野 佳奈

第一技術部 次長

「プロジェクトの立ち上げが成功するまでは色々な苦労があるけれど、その分、達成感も大きい。つらかったことは全部忘れます」。

IoTを駆使した大がかりなシステム構築に参加。

学生の頃から「物を動かす」制御やプログラムが大好き。大学の専門分野も「制御」でした。松本工業を志望したのも、人が携わる設備を動かすという仕事に魅力を感じたから。学生時代には経験をしたことのないジャンルだったからこそ惹かれました。 第一技術部生産技術課は、主に新規生産設備の立ち上げや既存生産設備の改善を行っています。私はその中で、設備を動かすプログラムを作る制御を主に担当。現場の情報をデータ化するMES(製造実行システム)や、様々な部品を必要な現場に必要な量だけ効率良く運ぶ無人搬送車のシステムの構築にも携わりました。 システム上ではトレーサビリティの構築にも注力。たとえば、車の座席の上のヘッドレストにはIDチップを搭載し加工工程の情報が追跡できるなど、お客様に安心してご活用いただける確かな品質を支えています。

川野 佳奈

10年、20年先を見据えた開発。 先を読む目も必要。

生産技術課には、自分の専門分野にとらわれず何にでも挑戦できる環境があります。専門分野にとらわれない仕事をすることで、プロジェクト全体を見渡すことができるようになる。だから、よりスムーズに仕事を進められるようになれるんです。 構想、設計、実装など、いろいろなフェーズに関わることができるので、プロジェクトの立ち上げに成功したときの達成感はとても大きい。また、開発の場合は10年、20年先を見据えてツールの選定を行うため、ローコスト&ハイクォリティを考えてアジャイル開発を行わないといけません。先見の明も求められる現場です。 まずは勉強も兼ねて先輩に付き、ひとつずつ仕事をこなしていきましょう。指導方法は専門によって違いますが、制御では簡単な制御回路から作ってもらい、だんだんと難しい案件を任せていくようにしています。

専門分野のすそ野を広げ、さらに上を目指す。

松本工業は何でも話し合える雰囲気のいい職場。みんなかなり自由に意見を言っている印象があります。生産技術課の場合、仕事の進め方も個人に任されている部分が多く、私も自分なりに後々のトラブルにも対応しやすい方法を考えてゴールを目指しています。生産技術課は生産ラインの立ち上げ時は残業や休出もあります。ただ、その分有給休暇をとりやすく、ワークライフバランスは整っています。 私たちの職場では、「一芸に秀でている人」も「バランスよくこなす人」も「管理が上手な人」も、それぞれの得意分野を活かしながら活躍しています。やる気と自信をもって入社してもらえれば大丈夫です。私の目標は、周囲から一目置かれるようなエンジニア。「この人に聞けばわかる・大丈夫」と頼りにされる技術と知識を身に着けたい。制御以外の技術を身に着けて専門分野のすそ野を広げ、さらに上を目指したいと思っています。

川野 佳奈

1日の仕事の流れ

8:00出社
8:30朝礼
8:40メールチェック・本日の業務の確認
9:00事務処理
10:30休憩(10分)
10:40引き続き業務
12:30昼休み(40分)
13:10制御回路製作や現場での試運転、など
15:30休憩(10分)
15:40引き続き業務
17:30退社

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